2011年6月19日（日）21:00～21:50 NHK総合
■ NHKスペシャル
テーマ：沖縄戦 出演者：デール・マハリッジ
あらゆる分野の事例をドキュメントタッチで描く番組「NHKスペシャル」 2011年6月19日は、沖縄戦にスポットを当てた企画「昔 父は日本人を殺した～ピュリッツァー賞作家・沖縄戦をたどる～」がOA。 アメリカの海兵隊員で沖縄戦に加わった父をもつデール・マハリッジ（ピュリツァー賞作家）の活動を見ていきながら、沖縄戦の過酷な現実をアメリカ人ジャーナリストの目線から浮き彫りにしていきます。
1941年12月8日～1945年9月2日に勃発した太平洋戦争。 本土決戦や東京大空襲・原爆などによって多くの犠牲者を出すなど日本がアメリカをはじめとする連合国に敗れた戦いで、太平洋戦争で亡くなった日本人はおよそ300万人・・・ そこには数々の悲惨なエピソードや知られざる真実が潜んでいます。
太平洋戦争末期の1945年（昭和20年）には、沖縄諸島に上陸したアメリカ軍と日本軍との間で沖縄戦が展開。 太平洋戦争における最大の地上戦であり、民間の一般人が数多く参加して巻き込まれたことが大きな特徴で、20万人近い死者・行方不明者を出しました。 また、沖縄戦に関わったアメリカ軍兵士の多くがPTSDに苦しみ続けるなど、その戦いがいかに壮絶だったのか窺い知ることができます。
