2011年6月16日木曜日

NHKアーカイブス 福来旗に復興への願いを込めて~釜石シーウェイブスと市民応援団~

2011年6月19日(日)13:50~15:00 NHK総合
■ NHKアーカイブス 
番組:NHK特集・ノーサイドの笛は鳴った(1982年1月22日放送)

過去に放送されたVTRを今一度放送して当時を振り返る番組「NHKアーカイブス」 2011年6月19日は「福来旗に復興への願いを込めて ~釜石シーウェイブスと市民応援団~」と題してOA。 1982年に日本選手権で史上初のV4を達成した新日鉄釜石ラグビー部を追ったドキュメンタリー番組「NHK特集 ノーサイドの笛は鳴った」(1982年1月22日放送)を見ていきながら、釜石のラグビーにかける思い、そして復興にかける思いに迫っていきます。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。 日本の三陸沖で発生したマグニチュード9.0の海溝型地震で、日本国内観測史上最大のものでした。 東北地方を中心として甚大な被害を出しており、死者及び行方不明者の数は合わせて2万人を超えています(2011年4月末現在)。 この地震によって多数の犠牲者が出てしまった要因のひとつは津波で、三陸海岸での津波の高さは15メートル以上になっていたと推定され、津波によって浸水した面積は延べ約400平方キロメートルに及ぶことが明らかになりました。 また、全半壊した家屋は実に6万戸で、津波被害を受けた自動車は23万台にも上るといわれています。

そんな未曾有の大災害から3ヶ月が経過した今、岩手県釜石市にある社会人ラグビーチーム「釜石シーウェイブス」が、震災後に初めてホームグラウンドで試合を行いました。 釜石シーウェイブスの前身は、かつて日本選手権で7連覇を成し遂げて「北の鉄人」と称された新日鉄釜石ラグビー部。 まさに釜石にとってラグビーはなくてはならないものとして地元の人々に愛されてきました。