2011年6月16日木曜日

題名のない音楽会 出光創業100周年記念企画(3)佐渡裕&辻井伸行の新たなステージ

2011年6月19日(日)09:00~09:30 テレビ朝日系
■ 題名のない音楽会 
ゲスト:辻井伸行

指揮者として活躍している佐渡裕と、本間智恵アナウンサーの司会でお送りされている日曜朝の音楽番組「題名のない音楽会」 2011年6月19日は「出光創業100周年記念企画(3)佐渡裕&辻井伸行の新たなステージ」と題して、辻井伸行さんと佐渡さんのコラボが実現。 ヴァンクライバーンコンクール優勝の決め手となったラフマニノフの曲や、自作曲「神様のカルテ=エンディング」「風の家」が披露されます。

クラシック音楽の指揮者として活躍している佐渡裕(さどゆたか)。 京都市立芸術大学在学中に指揮活動をスタートさせた佐渡さんは、1989年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝して指揮者としてプロデビューを果たします。 以来、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者として公演活動を行うなど、今は亡きレナード・バーンスタインの最後の愛弟子として精力的な活動を続けています。 2008年4月からはテレビ朝日系「題名のない音楽会」のメイン司会を担当しており、そのエネルギッシュな姿を日曜朝に見かけた人も多いことでしょう~ なお、2011年5月に開催されたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演への参加を果たして、大きな話題を集めました。

生まれつき全盲のために新しい曲は耳で覚えてきたという盲目のピアニスト・辻井伸行(つじいのぶゆき)。 2歳の頃から、母が口ずさむ歌をおもちゃのピアノで弾いていたという彼は、7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部で第1位を受賞します。 その後も、10歳で三枝成彰スペシャルコンサートにおいて大阪センチュリー交響楽団と共演したり、11歳で全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞を受賞するなど、その溢れんばかりの才能をいかんなく発揮してきました。 そして、2002年には「佐渡裕ヤングピープルズ・コンサート」に出演して、佐渡裕さんとの共演も果たしました。 テレビ朝日「報道ステーション」で彼の歩みが特集されたこともあり、ご覧になった人も多いことでしょう。 なお、2009年6月7日にアメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでは見事に優勝を成し遂げており、一躍時の人となりました。