2011年6月9日木曜日

夢の扉+ 京都工芸繊維大学大学院教授・濱田泰以

2011年6月12日(日)18:30~19:00 TBSテレビ系
■ 夢の扉+ 
出演者:濱田泰以(京都工芸繊維大学大学院教授)

大きな夢の実現を目指している未来の原石たちを紹介するTBSドキュメンタリー番組「夢の扉+(夢の扉プラス)」 2011年6月12日は、京都工芸繊維大学大学院教授の濱田泰以さんにスポットライト!

消費不況によって不安定な時代を迎えている中、先祖代々にわたって伝統的に事業を行っている老舗(しにせ)がいま脚光を浴びています。 長年存続した企業の信用により、がっちり固定層を掴んでいるケースが多々あり、取り引きでも有利に働く傾向もあります。 ただ、伝統を受け継ぐモノ作りの世界では、後継者不足に悩まされているケースが多々あり、代々受け継がれてきた技術が途絶える可能性も秘めている今日この頃~ 四角い箱のスタイルが印象深い工芸品・葛籠(つづら)も 昭和初期には全国で250軒ほど専門店がありましたが、今では数えるほどに・・・ 時代と共に工程が分業化されていき、職人さんもほとんどいなくなってしまいました。

そんな後継者不足に悩む伝統工芸の世界で奮闘しているのが、京都工芸繊維大学大学院教授の濱田泰以(はまだひろゆき)さん。 濱田さんは、様々な伝統工芸が存在する京都で、赤外線などを使って匠の技を科学的に解明するプロジェクトを行っています。 10年の修行が必要とされる京都伝統工芸の世界ですが、果たして科学によってどのような一面が見えてくるのでしょう・・・