2011年5月8日(日)09:00~10:00 NHK教育
■ 日曜美術館
テーマ:野田弘志(画家)
千住明が司会をつとめるNHK番組「日曜美術館」 国内外のさまざまな美術作品・芸術家・展覧会・アートイベントなどを紹介しており、美術をこよなく愛する方にとっては堪らない番組でしょう。 2011年5月8日は、野田弘志を特集する企画「原点にして究極! 超写実絵画 野田弘志」がOA。 作家・医師の加賀乙彦さんをゲストに迎えて、超写実絵画を実現させた野田弘志さんの作品に迫っていきます。
超写実絵画を得意とする画家として活躍中の野田弘志(のだひろし)。 もともとイラストレーターとして活動していた野田さんは、1970年に画業に専念することになります。 以来、対象を見たままに精密に描く超写実絵画を追求する日々を送っており、これまでに「やませみ」「黒い風景」「涙」「潦」「TOKIJIKU(非時)XII Wing」などの代表作を制作。 その作品は、まさに写真と見間違えるほどの精巧さを誇っています。 すでに70代半ばの年齢に差しかかった野田さんですが、その創作意欲は失われることなく、北海道の人里離れた山中で奮闘中~ 「人間そのものの存在を描きたい」という願いを抱いて、作品づくりに没頭する日々を送っています。 果たして、野田さんに目に映る先には、何が見えているのでしょう・・・