2011年5月19日木曜日

韓国歴史ドラマの巨匠 イ・ビョンフン監督の世界

2011年5月22日(日)15:05~16:35 NHK総合
■ 韓国歴史ドラマの巨匠 イ・ビョンフン監督の世界

韓国のイ・ビョンフン監督にスポットを当てた特別番組「韓国歴史ドラマの巨匠 イ・ビョンフン監督の世界」が、2011年5月22日にNHK総合でOA。 最新作「トンイ」の撮影現場に密着して、イ・ビョンフン作品に欠かせないキャストのインタビューも交えながら、その世界観に迫っていきます。

ただいまNHKで地上波OAされているドラマ「イ・サン」 韓国では、2007年9月17日から2008年6月17日にかけて韓国の放送局MBCでOAされた作品で、当初は全60話の予定でしたが、17話が増えて全77話となり、38.9%の最高視聴率を記録しました。 李氏朝鮮第22代国王である正祖ことイ・サンを主人公とした物語で、朝廷内の派閥争いなどが描かれています。 イ・サンを演じるイ・ソジンをはじめとして様々なキャストが出演しており、目移りする人も多いかもしれません♪

その「イ・サン」の監督をつとめたのがイ・ビョンフンで、ただいま「韓国時代劇の巨匠」と呼ばれるなど活躍中~ 漢陽大学院マスコミ情報学部を経て1970年にMBCに入社したイ・ビョンフンは、ドラマ監督として活躍していき、1999年に手掛けた「ホジュン 宮廷医官への道」が時代劇史上最高の視聴率をたたき出すことになります。 その後、2003年に「宮廷女官チャングムの誓い」を演出して日本でもお馴染みの存在となり、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こしました。 その作品の多くは、主人公がどんな困難にもめげずに強く生きる姿が描かれており、人脈の広さが生かされたキャスティングも魅力のひとつでしょう。 2010年には最新作である「トンイ」が韓国で放送され、日本でもNHKのBSプレミアムで好評OA中です。