2011年5月12日木曜日

ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~

2011年5月15日(日)22:00~23:30 NHK教育
■ ETV特集 
テーマ:放射能汚染地図

あらゆる分野の事例をドキュメントタッチでお送りしていくNHK番組「ETV特集」 2011年5月15日は、放射能汚染地図にスポットを当てた「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」が放送。 福島原発事故によって人々の目に触れる機会が増えてきた放射能汚染地図に焦点を当てていき、東日本大震災の3日後から放射能の測定を始めて汚染地図を作成してきた人々に密着したVTRを公開します。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。 日本の三陸沖で発生したマグニチュード9.0の海溝型地震で、日本国内観測史上最大のものでした。 東北地方を中心として甚大な被害を出しており、死者及び行方不明者の数は合わせて2万人をゆうに超えています(2011年4月末現在)。 この地震によって多数の犠牲者が出てしまった要因のひとつは津波で、三陸海岸での津波の高さは15メートル以上になっていたと推定され、津波によって浸水した面積は延べ約400平方キロメートルに及ぶことが明らかになりました。 

また、津波によって福島第一原子力発電所も影響を受けており、予断を許さない状況が続いている今日この頃~ 周辺地域に放射能災害を引き起こしており、時間経過とともに避難エリアは拡大していき、住民たちがいつになったら自分たちの家に帰れるのか、その展望が全く見えていないのが現状です。