2011年4月10日（日）09:00～10:00 NHK教育
■ 日曜美術館
テーマ：岡本太郎
千住明が司会をつとめるNHK番組「日曜美術館」 国内外のさまざまな美術作品・芸術家・展覧会・アートイベントなどを紹介しており、美術をこよなく愛する方にとっては堪らない番組でしょう。 2011年4月10日は、岡本太郎を特集する企画「岡本太郎 “眼”はみだしたっていいじゃないか」が放送。 岡本太郎の代表作のひとつである「生命の樹」にスポットを当て、岡本太郎に強い影響を受けて画家を目指したというジミー大西が登場。 太陽の塔の内部を訪ねて、その世界観に迫っていく予定です。
画家・彫刻家・陶芸家・書家などに精通した芸術家として一世を風靡した岡本太郎（おかもとたろう）。 大阪で開催された万国博覧会で披露した「太陽の塔」をはじめとして様々な作品を生み出してきた芸術家で、独特の感性を駆使して活躍しました。 また「芸術は爆発だ！」のセリフとともにテレビなどのメディアにも積極的に出演していたので、その個性あふれる姿を拝見した人も多かったことでしょう。 個人的には、片岡鶴太郎がモノマネしていたのが印象深いかな（笑） もともと、片岡鶴太郎が司会をつとめるテレビ番組「鶴太郎のテレもんじゃ」に出演したことがきっかけとなって露出が増えていき、人気が爆発しました。 1996年にパーキンソン病による急性呼吸不全で84年の生涯に幕を閉じましたが、今なお多くの人々の記憶に残っている芸術家であります。 2011年には生誕100周年を迎えるということで、岡本太郎の生涯を描いたNHKドラマ「TAROの塔」も放送されました。
