2011年4月13日水曜日

THE世界遺産 パルミラの遺跡(シリア)

2011年4月17日(日)18:00~18:30 TBSテレビ系
■ THE世界遺産 
場所:パルミラの遺跡(シリア)

ハイクオリティな映像美と音楽により、世界遺産を紹介していくTBSドキュメンタリー番組「THE世界遺産」 2011年4月17日は「パルミラの遺跡(シリア)」を特集。 かつて国際都市として栄えたパルミラの歴史を見ていきながら、滅亡へと向かわせた女王の存在に迫っていきます。

全長7500キロにおよぶ草原のシルクロード。 中央アジアを貫く東西交通路として栄えてきた絹の道で、社会生活の中で遊牧民を中心としてさまざまな民族が駆け巡っており、そこには過酷な自然環境の中で民族の興亡と文明の輝きを垣間見ることができます。

そのシルクロードの中継都市として発展したのが中東のパルミラで、砂漠を行く商人たちになくてはならない都市として繁栄しました。 当時はゼノビア女王が治めていましたが、ローマ軍の手に落ちてしまい、その栄華は幕を閉じることになります・・・ そんなゼノビアの歴史とともに圧倒的な存在感を醸し出している「パルミラの遺跡」は、1980年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。